2025/6/8
2025.6.8(Sun)
大阪・関西万博テーマウィーク「平和の構築と人権擁護」中間発表会
@興國高等学校メモリアルホール
本日、大阪・関西万博テーマウィーク中間発表会が本校のメモリアルホールにて開催され、インターアクトクラブを設置している大阪府下の9校によるプレゼンテーションがなされました。
「テーマウィーク」とは、世界中の国々が地球的規模の課題の解決に向け、対話によって「いのち輝く未来社会」を世界と共に創造することを目的とした取り組みです。
今回の「平和の構築と人権擁護」をテーマにした提言は、いずれの学校も創意工夫が凝らされた素晴らしいもので、会場に詰め掛けたオーディエンスの皆様の心を引きつけるほどの力強さを感じました。
本校のインターアクトクラブからは、渡部幹也(3年SAD/橋本市立紀見東中学校)がプレゼンを、永井瑛人(3年SAD/大阪市立高津中学校)がパワーポイントの作成を担当し、「EIF」という新たな教育機関を設立してDXや学生チューター制度を併用した循環型教育の実現をすることで、児童労働による人権侵害から子どもたちを救うという提案をしました。
特別審査員としてご参加いただいた甲南大学中井学長からは、各校に対して貴重なアドバイスを送っていただき、さらなる学びの機会となりました。
今回の中間発表会では9校中6校が予選を通過することとなり、選出された6校は8月1日(金)に大阪・関西万博にて発表をいたします。
また、中間発表会を終えた後は、大阪・関西万博の「いのち能 “水の輪”」 にて展示される「生命の松葉」の制作に、各校のインターアクトクラブの皆さんが協力してくださいました。
今回の発表会に向けて、本校のインターアクトクラブのメンバーたちは、長い時間を掛けてクラブ内で議論を繰り返し、一つの答えを導き出しました。
答えのない問題に臨むからこそ、すべての提案は仮定から始まりますが、その仮定を実現するために動き出すことが大切であるということを学ぶ機会となりました。
次回、8月1日(金)に万博にて発表できることを願っています。