2025/1/8
2025.1.8 (Wed)
昨日、本校では運動部・文化部合わせて700名を超える生徒たちが一堂に会し、新年の門出を祝う恒例行事「年初始動式」が執り行われました。
まず、全員で日頃使用している校舎をクラブごとに分担し、隅々まで清掃することから始まりました。この活動は、感謝の心と自らの環境を整える大切さを再認識する良い機会となりました。
続いて、アリーナにて年初始動式が開催されました。開式にあたり、学校長より「諦めない心を持ち、他者を思いやることの大切さ。それこそが自身の成長につながる」という新年の挨拶が述べられました。
その後、生徒会長である阪本圭一郎くん(2年AA/陸上競技部/枚方市立蹉跎中学校)が生徒を代表して力強い決意表明を行いました。また、運動部代表の体育委員長・大鶴彪太朗くん(2年AA/硬式野球部/加古川市立中部中学校)と文化部代表の文化委員長・三好大河くん(2年ITA/デジタルクリエーション部/大阪市立天王寺中学校)が、それぞれの立場から新年の抱負を語りました。
さらに、35のクラブそれぞれの主将が登壇し、書き初めにしたためた決意を披露しながら、各クラブの目標や意気込みを高らかに宣言しました。それぞれの部活動が持つ個性が光り、活気に満ちた式となりました。
式の後には、日頃よりお世話になっている久保神社を訪れ、参拝を行いました。そして、校庭では本校の伝統行事である餅つきが行われました。8基の石臼を囲み、生徒たちは今年の目標を力強く叫びながら餅をつき、一致団結した姿が印象的でした。つきたての餅を味わう生徒たちの笑顔が、新年の希望を象徴しているかのようでした。
本校は来年度に99周年を迎え、100周年に向けてさらなる飛躍を目指します。本年も引き続き、興國高等学校へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。