2024/11/16
2024.11.18(Mon)
令和6年度秋季近畿地区高等学校軟式野球大会
11月16日(土)
場所 滋賀県甲賀スタジアム
決勝戦 河南高校高校(大阪1位)
河 010 000 00 0 1
興 200 000 00✖︎ 2
秋季近畿大会2連覇!
近畿大会3季連続優勝達成!
本日の決勝戦の相手は、秋季近畿地区軟式野球大阪府予選決勝で対戦した河南高校。2-4で負けた同じ相手に負けられない興國高校軟式野球部。リベンジに燃える選手達は、新チームの武器である、粘り強く戦い、諦めない精神で、見事に優勝を勝ち取ってくれました。
運命の一戦の、マウンドに上がるのは、これまで近畿大会無失点で抑えている伏見翼(1年/AC/大阪市立花乃井中学校)
1年生でこの大舞台に先発投手に任せられた伏見は、緊張から初回に四球と自らのエラーで、1.2塁のピンチを背負うも、なんとかこれを切り抜けました。
1回裏、今大会のキーマン1番山口陽大(2年/AC/宝塚市立長尾中学校)がレフトオーバーの2ベースヒットを放ち、チャンスを演出。ここで、絶好調3番坂口卓弥(2年/AC/八尾市立高安小中学校)が鋭い打球で右中間を低い弾道で抜いて、タイムリースリーベースヒット放ち、先制しました!
さらに、5番南磨那斗(1年/AA/大阪市立城東中学校)がレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットで2点目を追加します!
この良い流れに乗りたい伏見だったが、なかなか流れに乗ることができません。連続四球から満塁のピンチを迎え、押し出しを与えてしまい1点を献上してしまう。なんとか後続を抑え、最小失点でピンチをこの回を切り抜けます。
3回からは、首藤輝行(2年/AC/鳴尾南中学校)がマウンドへ上がり、2イニングを闘志溢れる投球で相手打線を抑えます。
5回表、死球、ヒットを与え、2アウトランナー2.3塁のピンチ。相手は5番打者。首藤が投じたスライダーが捉えられ、鋭い打球がライトへ。この打球を途中出場の加納渚惺( 1年/AA/大阪市立平野中学校 )が執念で掴み取るファインプレーで無失点で切り抜けます。
首藤はランナーを出すも粘り強く投げ抜き、5イニングを無失点に抑え込みました。
今大会を継投で勝ち進んできた興國高校。8回からは、変化球で打ち取る投球もできれば、力強い直球で抑えることができる田村皇輔(1年/AC/大阪市立上町中学校)へとバトンタッチ。
先頭打者にレフト前にポテンヒットを許し、2アウト3塁のピンチを迎えるも、冷静沈着な田村は、次打者をショートフライに打ち取ります。
最終回、大阪1位で勝ち上がる河南高校も簡単には終わりません。1アウトから2ベースヒットを打たれ、2アウト3塁となります。ここで河南高校4番打者を迎えます。最後は田村自ら打球を処理してゲームセット。
悲願の秋季近畿大会2連覇!
大阪勢として史上初の近畿大会3季連続優勝を成し遂げ、新たに歴史を塗り替えました!
大阪府予選決勝で敗れた悔しさを忘れずに、毎日厳しい練習に取り組んできました。その結果が優勝としてリベンジできたことは、選手達はとても自信がついたと思います。
新チームは、試合経験が少なく、新チーム当初はなかなか試合に勝てずにいました。
しかし、1試合1試合ごとに成長していき、粘り強く、我慢強く戦い、見事優勝をすることができました。
まだまだチームとしては発展途上です。この優勝を自信にして、さらなる高みを目指していきたいと思います。
一冬を越えて、技術的、人間的に成長して、更なるレベルアップができるように頑張っていきたいと思います。
これからも興國高校軟式野球部の応援を宜しくお願い致します!
2024.11.10(Sun)
令和6年度秋季近畿地区高等学校軟式野球大会
11月10日(日)
場所 滋賀県 今津スタジアム
準決勝 育英高校(兵庫県代表)
興國 000 100 100 2
育英 000 000 001 1
昨日秋季近畿大会に勝利した興國高校軟式野球部は、準決勝を兵庫県代表の育英高校と対戦し、手に汗握る熱戦を繰り広げました!
準決勝のマウンドに上がったのは、昨日の試合でも4回を無失点に抑えた伏見 翼(1年AC/大阪市立花乃井中学校)。2試合連続の先発を任せるくらい頼りになる投手です。
伏見は、強力育英打線相手に堂々とコースをつく投球で4回をノーヒットに抑え込み、先発投手としての役割を果たしました。
好投を続ける伏見を擁護したい打線は、4回2アウトから、4番首藤 輝行(2年AC/鳴尾南中学校)のレフト前ヒットを皮切りに、満塁のチャンスを作ると、相手バッテリーのミスの間に1点を先制することができました!スタンドのボルテージもMAXに上がり、応援団も大盛り上がりでした!
5回からは首藤がマウンドへ上がり、気迫溢れる投球で相手打線を封じ込みます。6回裏には1.2塁のピンチを迎えるも、気持ちの入った投球で見事打ち取り、チームに勢いをつけます。
この勢いで7回に、加納 渚惺( 1年AA/大阪市立平野中学校 )が出塁すると阿縣 空良(1年AA/大阪市立成南中学校)が渋くライト前ヒットを放ち、貴重な追加点を上げます。
9回1アウトを取るも2打者連続で四球を与えてしまい、ランナー1.2塁のピンチを迎えました。ここで首藤から昨日3イニング無失点の好投を見せた田村 皇輔(1年AC/大阪市立上町中学校)へバトンタッチ。厳しい場面でマウンドに上がった田村からは緊張からか、ワイルドピッチでランナー2.3塁のピンチを迎えます。
犠牲フライで1点を失い、なおも2アウト3塁のピンチ。
次打者の強烈な打球がファーストへ。この打球を山口 陽大(2年AC/宝塚市立長尾中学校)が体を張ってボールを掴みゲームセット!
2年連続の近畿大会決勝戦へと駒を進めることができました。
3投手による継投で1点は失うも、強力打線をノーヒットで見事抑えることができました。
一戦一戦勝利を上げていくごとに個人的にもチームも成長している興國高校軟式野球部。
秋季近畿大会2連覇を目指し次戦も頑張りたいと思います。次戦は11月16日(土)甲賀スタジアム10時プレイボールです。
2連覇がかかる試合で選手達は緊張もあると思います。しかし、このチームならプレッシャーに打ち勝ち、秋季近畿大会2連覇を成し遂げてくれるでしょう。応援よろしくお願い致します!
2024.11.9(Sat)
令和6年度秋季近畿地区高等学校軟式野球大会
@滋賀県 今津スタジアム
1回戦 VS比叡山高校(滋賀県代表)
興 101 000 00 2
比 000 000 0✖︎ 0
去年の近畿大会優勝から1年。2連覇を目指す興國高校軟式野球部。本日近畿大会初戦が行われました。初戦の相手は昨年度の決勝でも対戦した滋賀県代表の比叡山高校。興國高校らしく粘り強く戦い抜くことができました。
1回表、山口陽 大(2年/AC/宝塚市立長尾中学校)が四球選びチャンスを演出します。2塁まで進んだ山口は相手の隙をつき、3塁に盗塁を試み、見事に成功。
3番坂口がセンター前ヒットを放ち幸先よく先制点を奪うことができました。
初戦の大事なマウンドに上がるのは、秋季大会大阪府予選の決勝でも先発を務めた伏見 翼(1年/AC/大阪市立花乃井中学校)。伏見はランナーを出すも、粘りの投球で相手打線を無失点に抑えます。
3回表、山口が四球で出塁すると、持ち前の俊足を飛ばし盗塁。坂口も四球を選び、ランナー1.3塁のチャンスを迎えます。
ここで、相手のキャッチャーがボールを弾いた瞬間に3塁ランナー山口の完璧なスタートでホームイン!貴重な追加点を上げます。
3回裏、伏見は2アウト2塁のピンチを迎え、レフト前ヒットを打たれますが、レフト南 磨那斗(1年/AA/大阪市立城東中学校)がホームへストライク送球で三塁を回った走者を刺し、相手に得点を与えません。
伏見は、4回を無失点に抑えました。
ここから継投に入ります。
5回からは、背番号1番細井 温大(2年/AC/大阪市立我孫子中学校)へバトンタッチ。
ランナーを出しながらも味方守備に助けられながら2イニングをしっかり抑えました。
7回からは、田村 皇輔(1年/AC/大阪市立上町中学校)がマウンドへ。1年生ながらMAX123キロのキレのある速球で相手打線に得点を与えません。9回もしっかり3人で抑え、見事初戦の勝利をおさめ、準決勝へと駒を進めることができました。
新チームにとって、近畿大会初戦を無失点に抑えて勝利できたのは、自信となりました。
全員野球で次の準決勝も挑みたいと思います。
〈次戦〉
11月10日(日)
@今津スタジアム 10時〜
応援よろしくお願いいたします!