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【スウェーデン人実習生 インターンシップ(2週目)】

2020/2/3

2020.1.27(Mon)~1.31.(Fri)

スウェーデン人インターンシップの2週目が終了しました!
4週間の実習の折り返し点となり、来週からは後半戦に入ります。

今週は実習生の2人に、指導案を作成して英語の授業を行ってもらう場面が増えてきました。
また授業外でも、さまざまな形で生徒と交流する場面がありました。金曜日のマラソン大会では、生徒へのドリンク配布を担当してもらいました!当日は天候にも恵まれ、彼女たちは「とてもよい1日だった」と振り返ってくれました。

そのほか、昼休みの英会話ランチやESS部の活動参加に加え、水曜日放課後の特別授業ではスウェーデンのお菓子を一緒に作りました!その様子を少し詳しくお伝えします。

今回は1年2組を対象に、南館1階 クッキングスタジオにて、「クラッドカーカ」というスウェーデンのケーキを作りました。
まずソフィー先生が、スウェーデン式レシピに従い、ケーキの作り方を実演しながら説明します。そして英語科の山中先生が、生徒に役割分担を指示します。
調理にあたっては、家庭科の新井先生と、家庭科助手の濱田先生にもサポートして頂きました。

生徒たちはソフィー先生の説明を熱心に聞き、分からないときは質問するなどとても意欲的でした。調理活動を行うために英語を使うので、間違いを恐れずに積極的に話している生徒が多かったです。

さて、お菓子が完成したらいよいよ、紅茶とともにケーキを頂きます。こうした「お茶の時間」をスウェーデンでは「フィーカ」と呼び、多くの人に愛される文化となっているそうです。
肝心のケーキの味はというと・・・今回は砂糖を入れすぎて、少し甘すぎたようです!簡単なレシピであるだけに、材料の混ぜ方など、微妙なさじ加減で味に差が出るようです。それでもみんな笑顔で、楽しそうに食べていました。

今回、スウェーデン文化の体験はもちろん、「お菓子作り」という目的のために英語を使う体験にも、特別授業の大きな意義があったと思います。
来週は、イザベル先生の担当で1年1組がお菓子作りを行います。彼らにも存分にスウェーデンの文化を味わってもらいたいと思います!

今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

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