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【第1学年 進学ACコース 探究型宿泊研修 in庄原 最終日】

2019/9/17

最終日は、この3日間お世話になった民泊ファミリーとの離村式に臨みました。
入村式で見た緊張した面持ちとは違い、晴れ晴れとした表情に変わっていました。しかし、式が進むに連れてご家族の顔を瞼に焼き付けるかのように、じっとご家族の顔を見ていた生徒たちの表情は印象的でした。そして互いの別れの挨拶も終わり、集合写真では自然と笑顔も溢れ、いよいよ出発となりました。たった3日間ではありましたが、愛情に満ちた3日間で、互いに涙を浮かべ照れくさそうに笑いながらお昼に再会を約束し会場を後にしました。

そして今回のメインイベント「KOKOKUフェスティバル2019 in庄原」では、リハーサルも入念に行い、生徒たちの中から、飛び入り参加などのサプライズもあり、盛大にスタートしました。
予想以上の来客で、生徒たちは圧倒されていましたが、お世話になったご家族に恩返しをしようと全員で盛り上げました!お菓子の掴み取りコーナーでは開始20分足らずで完売し、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいは行列ができるほどでした。早食い大会では会場全体が一丸となり、大盛り上がりとなりました。そして、本日の一大イベントであるKOKOKUビンゴ大会では、生徒と庄原市の皆さんで盛大に盛り上がり、庄原市の方々にも豪華景品を持って帰っていただきました。
フィナーレを飾ってくれたのは13組の小枝君のトランペットでした。トランペットを伴奏に興國高校の校歌を大合唱で締めくくりました。
生徒たちにとって今回の宿泊研修は新しい発見や出会い、そしてたくさんのことにチャレンジし、成長することが出来た3日間であったと思います。
3日間で学んだ事は普段の学校生活で学べるものとは違い、心の教育、まさにオンリーワン精神の会得だったのではないでしょうか。これからの学校生活や家庭生活に発揮し、大人へと成長してくれることと思います。
13日からの3日間、生徒たちと共に生活し我々教員が生徒たちから教えられるものもたくさんありました。生徒の笑顔からは充実感、生徒のキラキラ輝く瞳からは我々に向けられる期待、そして、自然と溢れるありがとうの言葉からは素直な気持ちが我々の疲れを癒してくれました。
生徒たちと3日間過ごさせていただき、保護者の皆様には感謝するとともに、この経験を生きたものとして進路に役立てていきたいと思います。3日間本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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