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【自転車競技部 令和元年度全国高等学校総合体育大会(南部九州総体 2019)】

2019/8/3

第70回全国高等学校対抗自転車競技大会
(沖縄インターハイ)

7月28日(日)公式練習日
7月29日(月)ライセンスコントロール
       監督会議 ⇒ 開会式
7月30日(火)~8月1日(木)トラック競技

〔トラック競技〕
於:沖縄県総合運動公園自転車競技場(周長 333m)
7月28日(日)
天候は晴れ。日差しが非常に強く、まさに”夏”!!
海風がやや強く選手にとっては少し嫌な状況であるが、他も同じ状況。
近畿ブロックの公式練習時間。各校グループを組み、まずは周回練習でウォーミングアップ30周回。
その後、各々の種目に応じた練習を行いました。

7月30日(火)
トラック競技1日目
スプリント予選(坂井) 上位12名が1/8決勝へ
ケイリン1回戦(藤本)  上位2名が2回戦 残りは敗者復活戦へ
4Km速度競走(永井)  上位4名が準決勝へ
が出走。

【結果】
・スプリント予選(坂井)  
   タイム 11秒598 自己ベスト更新 27位/47人中 予選敗退
・ケイリン1回戦(藤本)4位で敗者復活戦へ
・4Km速度競走(永井)6位で予選敗退

《スプリント:坂井》
普段練習している400mバンクとは違い、慣れない333mバンクでのスプリント予選。出走直前に、まずは自己ベスト更新、そして11秒5台は目指そう!と送り出した。
タイムは、11秒598と目標のギリギリではあったが、依然までの自己ベストを約0.3秒縮める自己ベスト更新となった。
走り終えて、本人は「駆け方を失敗した。もう少し早くトップスピードに乗れていれば・・・」と悔しさを口にしていたが、一方で自己ベストを更新したことに関してはまずまずと感想を漏らしていた。

《ケイリン:藤本》
ひと組6人発走。予選8組中4組、抽選により第5コースからの発走であった。
隣の6コースにいた1番キャップの選手に注意してレースを試みたが、1番キャップの選手は力が秀でていた。1番キャップの駆け出しに反応するも、あっという間に差が開く。大外から捲りにかかるが前に出ることができず4位でゴール。敗者復活戦にまわる。

《4Km速度競走:永井》
今回ルール上先頭責任は3本(ホーム・バックで各先頭通過そして、残りどちらかで先頭通過できれば先頭責任完了となりゴール後の優位性が上がる。次に先頭責任を完了できなくても、先頭通過が1本でも多く取っている方が優位性が増す競技。そして、ゴールの着順。)。
永井は、ひと組10人発走。予選5組中2組で8番キャップで出走。
スピードが上がる中序盤、ホームで先頭通過し1本を取り、先頭を交代し集団の中で次のチャンスを試みていたが前の選手のスピードが上が先頭から少し引き離され、次の先頭を取ることができないレース展開。しかし、これ以上離されるとせっかく1本取ったことが無駄になることを分かっていた永井は、必死に自分より前に走っていた選手に食らいつこうとペダルを踏み直し何とか最後のゴール着順の結果によっては予選を上がれるか、というレース展開を見せた。最終周回も最後の力を振り絞り自分から勝負にでた。しかし、ゴール直前で後ろの選手に抜かれ、6位でゴール。準決勝進出とは行かなかった。
まだ、2年生で粗削りな走りではあったが、今出せる力は出し尽くした走りではあったと思う。次につなげる為の課題は沢山見つかった為、これからがまた非常に楽しみであることは間違いない。

《ケイリン敗者復活戦:藤本》
上位2名が2回戦進出。
6組中2組の2番キャップで出走。
これで負けると終了となる大一番で、ギアを予選より1枚あげる(重たく)選択をし大勝負にでた。
結果は、3着でゴールしたが、先着した選手の中で違反行為がありその選手が降格となり、藤本が2位と繰り上がり何とか2回戦へ駒を進めることができた。

7月31日(水)
トラック競技2日目
ケイリン2回戦《1/4決勝》(藤本)が出走。
上位3名が準決勝《1/2決勝》へ。

【結果】
4着となり、敗退。

藤本は、4組中2組の抽選により1コース6番キャップで出走。
デルニー(先頭誘導バイク)が離脱し、残り2周。様子を伺いながらレースが展開され、周囲の駆け出しに藤本も脚を合わせ、一気に加速。残り1周の最終コーナーまで混戦での中、何とか3位の位置をキープしていたが、ゴール直前で外からの選手に捲られ、残念ながら4位でのゴールで準決勝進出とはならなかった。

いつも、思うことであるが、何度レースを見ても同じレースはないので、毎回勉強になります。
明日は、トラック競技最終日。
1Kmタイムトライアルで長谷川が出走。
全国上位のレベルにはまだまだですが、自己ベスト更新(1分ひと桁台)を目指して全力で駆け抜けて欲しいと思います。
1Kmタイムトライアルに出場する長谷川に期待したいと思います。

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