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【32年ぶり!プロ野球選手 誕生!!】

2022/10/21

2022.10.21(金)

10月20日(木)に行われましたプロ野球ドラフト会議2022において、本校卒業生の橋本 星哉選手(中央学院大学)が、セ・リーグの覇者ヤクルトスワローズより育成枠1位で指名を受けました。興國高校硬式野球部の卒業生がドラフト指名を受けたのは、元阪神タイガースの湯舟敏郎さん以来、実に32年ぶりの快挙ということになります。

橋本選手は加古川市より本校に入学し、親元を離れて寮生活を送りながら、チームの要である捕手のレギュラーとして、秋季大会でのベスト4入りや春季大会で履正社高校を下してベスト16入りを果たすなど、チームの勝利に大いに貢献してくれたチームリーダーでした。

本校を卒業後は、千葉県にある中央学院大学へ進学し、地道な努力を積み重ね、4年生の春のリーグ戦で打率3割超・本塁打2本の活躍を見せて、プロのスカウトの方々の注目を受けることになりました。

プロ球団との契約には支配下登録と育成契約との2種類があり、1軍のペナントレースに出場するためには各球団70名枠しかない支配下登録を勝ち取らなければなりません。現在、福岡ソフトバンクホークスで活躍されている千賀投手や甲斐捕手も育成枠からスタートされ、今や球界を代表する一流選手になられました。

お父様が、当時の硬式野球部監督 田中英樹先生(現 硬式野球部部長)の元教え子であったという縁からご子息の星哉選手が本校の門を叩いてくれました。7人兄弟の長男である星哉選手。心優しき強打の捕手が、自分のため、家族のため、まずは支配下登録を目指してプロ野球選手という茨の道を歩み始めます。

皆様、橋本星哉選手の今後の活躍にぜひ温かな応援をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

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