NEWS NEWS

【軟式野球部】

2025/9/16

2025.9.16(Tue)

令和7年度秋季近畿地区高等学校軟式野球大会
9月15日(月・祝)
場所:寺ヶ池公園軟式野球場
2回戦 あべの翔学高校

あべの翔学 000 100 000 1
興國    000 000 000 0

秋季近畿大会3連覇を目指して、2回戦にてあべの翔学高校と対戦しました。

新チーム公式戦初戦の大事なマウンドを任せられたのは伏見 翼(2年/AC/大阪市立花乃井中学校)でした。昨年度近畿大会優勝時の先発を任された経験もある伏見は、3回まで相手打線をテンポよく打ち取っていきます。

打線は、2回裏に5番打者の加納 渚惺(2年/AA/大阪市立平野中学校)がしぶとくレフト前に落ちるヒットで出塁します。次打者のバントを相手捕手が悪送球。0アウト1.2塁のチャンスとなります。
次打者もバントをしますが、相手投手の好フィールディングで1-5-3のダブルプレーでチャンスを逃しました。
4回、8回、9回とランナーを2塁、3塁に進めますが、走塁ミスやあと1本のヒットが出ず、一球の粘りが出来ず無得点に終わります。
先発投手の伏見は、4回に1アウトから四球でランナーを出した後、4番打者の初球にエンドランを仕掛けられます。打球がレフト線に転がり、レフトの野手がクッションボールの処理に時間が掛かる間に、一塁ランナーがホームイン。これが決勝点となります。
伏見は4回を被安打1、四球1、失点1と試合を作りました。
5回からは新チームのエースナンバーを背負った田村 皇輔(2年/AC/大阪市立上町中学校)がマウンドに上がります。5イニングを投げて被安打1、無四球、奪三振9、無失点というエースの名に相応しい素晴らしいピッチングを見せてくれました。

昨年、一昨年と先輩達が成し遂げた2連覇し、3連覇を目指した今大会でしたが、惜しくも初戦敗退となりました。この悔しさを糧に春は必ず優勝したいと思います。

新チームを結成して選手達は一つひとつ成長しています。チームとしてスタンドの応援とベンチ入りしたメンバーが一体感を感じて戦いました。まだまだ未完成ではありますが、このような戦い方が出来たチームを誇りに思います。しかし、1点差での敗戦を1人ひとりが分析し、これからの学校生活や練習にどのように反映させられるかが重要だと思います。今後のチームの成長が楽しみでなりません。

本日も沢山の保護者の皆様や、OBの方々がグランドに応援に来てくださいました。
皆様の応援が力となり、選手たちは持っている実力以上の力が出たと思います。
心より感謝申し上げます。

興國高校軟式野球部は、皆さんに応援していただき、そして試合を楽しんで見ていただけるチームを目指して頑張ります!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

記事をシェアする