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【令和7年度 スウェーデン・リンショーピン大学交流会】

2025/9/26

2025.9.22(Mon)
長年にわたり交流をさせていただいているスウェーデンのリンショーピン大学より、ハンソン教授と学生のみなさんをお迎えし、国際交流会を開催しました。
会場となった西館メモリアルホールにてスウェーデンからの学生22名と本校生徒30名が一堂に会し、期待と緊張が入り混じった雰囲気の中で幕を開けました。
開会式の後、まずは本校の生徒が興國学園の紹介を英語でプレゼンテーションしました。大勢の前で堂々と話す姿には、日頃の準備の成果が表れており、会場からは自然と拍手が湧き起こりました。その後、リンショーピン大学の学生のみなさんが自国の教育制度や文化を紹介してくださり、本校の生徒たちは、日本との違いに驚いたり、新しい発見にうなずいたりする様子が見られました。
続くグループディスカッションでは、英語で自由に意見交換をしました。本校の生徒たちは緊張しながらも積極的に話しかけたり、スウェーデンの学生のみなさんに折り紙やけん玉を披露したりしました。ぎこちない英語でも、笑顔や身振り手振りを交えながら交流を楽しむ姿はまさに国境を越えた学びの場となっていました。会話の中からもっと伝えたい、もっと知りたい、という気持ちが生まれ、生徒たちの目は輝きを増していきました。
メモリアルホールでの交流会を終えると、ボクシング部や剣道部、柔道部の迫力ある練習を見学していただきました。スウェーデンの学生のみなさんからは驚きと感嘆の声が上がりました。クラブ生との記念写真ではお互いに肩を寄せ合い、笑顔いっぱいの一枚を残すことができました。
さらに、本校のDX教室ではスウェーデン在住のフィン先生によるオンラインプレゼンテーションが行われ、6月のインターンシップの振り返りが紹介されました。日本とスウェーデンをつなぐ画面越しの発表に、生徒たちは新たなつながりを感じ取ったようでした。
最後は、お土産を手渡しながら笑顔で別れを告げる生徒たちの姿に、この数時間で育まれた友情の深さを感じました。
短い時間ではありましたが、生徒たちにとって英語を学ぶ意味や異文化に触れる喜びを体で感じる貴重な機会となりました。この経験を機に、国際社会で活躍できる力をさらに伸ばしていってほしいと願っています。

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