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【AAトップアスリート講話】

2025/7/21

2025.7.18(Fri)

元K-1ファイター・レフェリー・シンガー・俳優など、多才な活躍をされている角田信朗さんを講師にお招きし、「トップアスリート講話」を実施いたしました。

終業式の後、全学年のアスリートアドバンスコースの生徒たち約720名がアリーナにて角田さんの登場を今か今かと待ち望んでいたところ、オープニングムービーが放映され生徒たちのボルテージが一気に高まりました。

登場した角田さんは、ジャケットを脱いで、タンクトップから覗く見事な筋肉を披露するパフォーマンスを見せてくださり、生徒たちはいきなり圧倒されたように息を飲んでいました。

講演では、ご自身の幼少期からどのような経緯を辿って、現在に至ったのかという人生を語ってくださり、「バカになれ!」という故・アントニオ猪木さんの言葉を引用して、アスリートたちにエールを送ってくださいました。

角田さんとのご縁は、ラグビー部1年生の金谷祐希くん(大阪市立下福島中学校/ラグビー部)が、本校に入学したことで繋がりました。
金谷くんの一途な人柄を認めてくださった角田さんは、「僕は弟子を取らないが、祐希くん一人に僕のすべてを伝えようと思っています。彼が興國高校でラグビーをしたいと言ってきた時に、空手はいつでもできるから高校ではラグビーを頑張りなさいと背中を押しました。彼が進学を決めた興國高校を応援したくて、今日やってきました。」と紹介してくださいました。

熱い気持ちを携えた「真の漢」である角田信朗さんのお心に触れ、アスリートたちだけでなく、一緒にお話を伺った教員の士気も高まりました。

最後に全員で記念撮影をした際には、故・アントニオ猪木さんをオマージュした「1・2・3ダーッ!」の掛け声で、全員が拳を突き上げ、閉会となりました。

今年の夏は、硬式野球部が甲子園を目指し、インターハイではボクシング部が史上初の4連覇を狙うなど多くのクラブが熱戦を繰り広げます。

2学期には角田さんにいい報告ができるよう、全力で戦い抜きたいと思います。

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