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【レスリング部 アジアチャンピオン誕生‼】

2022/6/22

2022.619(日)~6.22(水)


2022年U-17 アジアレスリング選手権大会
@キルギス共和国

☆大会結果☆
フリースタイル 71kg級
優 勝 安藤 慎悟
(2年アスリートアドバンスコース/茨木市立養精中学校) 

安藤自身初の日本代表として臨んだ国際大会は、アジア各国の強豪選手が激闘を繰り広げたハイレベルな大会となりました。

安藤の初戦の相手は、カザフスタンの代表選手でした。
地理的にキルギス共和国から近いこともあって、多数の応援団が駆けつけており、アウェー感のある中での初戦となりましたが、安藤は開始早々に水車落としを決めると、そのまま快勝しました。安藤のレスリングが世界に通じると証明された瞬間でした。

準決勝は、レスリングが国技であるイランの代表選手との対戦となりました。
なかなか思うように攻めさせてもらえず、リードを許す展開となりましたが、残り7秒となったところで安藤のタックルが炸裂し、初出場ながら見事ファイナルへと駒を進めました。

決勝戦は、強豪国インドの代表選手との対戦となりました。
会場全体が暗転し、マットはライトアップされ、選手の入場に合わせて音楽が流れるなど、まるでエンターテイメントのような盛り上がりを見せました。

開始早々に安藤のタックルが炸裂し、先制ポイントを奪ったものの、相手からのカウンターアタックでポイントを奪い返され、辛うじて2ポイントをリードした状態で前半を折り返しました。

後半も一進一退の攻防が続きましたが、前半で獲得したポイントを守り切り、安藤がアジアチャンピオンとなりました。

アジアチャンピオンとしてマットの上で安藤が背負った日の丸は、日本を出発する前に、学校長をはじめクラス担任・チームメイト・クラスメイトから寄書きをしていただいたものです。

日の丸を掲げて笑顔を見せたその姿はとても誇らしく、とても感動的でした。
のちに協会関係者の皆様からも、多くの祝福のお言葉をいただきました。

多くの皆様方に支えられ、遠く離れたキルギス共和国でも最高のパフォーマンスを発揮することができました。
まだ2年生ということもあり、今後の更なる成長が楽しみで仕方ありません。

これからもレスリング部を、皆様の力で大きく成長させていただけると幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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