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【令和5年度 第21回 興國高等学校 マラソン大会】

2024/1/31

2024.1.31(Wed)
@ヤンマースタジアム長居

かつては大阪城公園内のランニングコースで実施をしていたマラソン大会は、数年前から長居公園に場所を移して開催していますが、20年の時の流れが様々なドラマを生み、先輩たちから受け継いできた思いはマラソン大会を興國学園の伝統的な学校行事へと成長させてきました。

数日前の雨予報から一転。穏やかな天候のもと、ヤンマースタジアム長居に2学年と1学年の生徒たちが集結しました。3年生が居ない初めての学校行事ではありましたが、朝早くから運動部の生徒たちが中心となって会場の設営作業を積極的に進めてくれたお蔭で、スムース且つ万全の態勢で開会することができました。

開会式では、学校長より「マラソンは人生を歩んでいくことと一緒です。群れの中に潜んでいてはダメです。自分自身との戦いの中で、自分に克つこと。それが、それぞれのONLY ONEを輝かせることにつながります。そのために、興國高校ではマラソン大会を実施しています。」と、改めてマラソン大会の意義と心の持ち方についてのお話がありました。

続いて、選手宣誓では、生徒会執行部副会長の若木 佑太(2年PAD/堺市立美原台中学校)が、能登半島地震で被災された方々への哀悼の意を表すと共に、当たり前ではない日常に対する感謝の思いを込めて、高らかに宣誓をしました。

マラソン大会に参加した生徒たちは学校長の言葉や若木君の宣誓に応えるように、スタートの号砲が響き渡ると、いずれのグループも見事なスタートダッシュを見せてくれました。
今回のマラソン大会は、2学年(3グループ)・1学年(3グループ)・AAコース(1・2年合同)の7グループに分かれ、時間差を設けて実施されました。ヤンマースタジアム長居のトラックを1周すると周回ロードへと駆け出し、再びスタジアムへと戻ってくるレースは、最後の最後まで白熱した素晴らしいものとなり、全員が設定タイム内に完走をしてくれました。

額には汗が光り、息を切らしながらゴールした生徒たち一人ひとりにPTA役員の皆様方がスポーツドリンクを手渡してくださり、達成感に満ちた笑顔で受け取っていた生徒たちの様子が印象的でした。

◇ 入賞者 紹介 ◇
[第2学年の部]
1位 園田 侑路 (AC/陸上競技部/貝塚市立第三中学校)
2位 福井 太一朗(PAD/陸上競技部/堺市立月州中学校)
3位 池本 圭一郎(CT/陸上競技部/寝屋川市立第五中学校)
4位 西田 快斗 (AC/陸上競技部/大阪市立新東淀中学校)
5位 山本 溜牙 (AC/自転車競技部/大阪市立市岡中学校)
6位 坂浦 楓太 (PAD/ボクシング部/生駒市立光明中学校)

[第1学年の部]
1位 橋爪 裕太 (PAD/陸上競技部/東大阪市立布施中学校)
2位 岩内 貫  (AC/軟式野球部/大阪市立上町中学校)
3位 合田 寛  (AC/ボクシング部/豊中市立第九中学校)
4位 小林 斗羽馬(AC/軟式野球部/高石市立高石中学校)
5位 川上 元輝 (AC/サッカー部/和泉市立光明台中学校)
6位 松田 侑士 (AC/サッカー部/大阪市立文の里中学校)

[AAコースの部]
1位 阪本 圭一郎(1年/陸上競技部/枚方市立蹉跎中学校)
2位 片山 寛仁 (2年/陸上競技部/大阪市立城陽中学校)
3位 中澤 亮誇 (2年/陸上競技部/大阪市立今市中学校)
4位 森田 愛琉 (2年/陸上競技部/大東市立深野中学校)
5位 堀 楓真  (2年/陸上競技部/八尾市立久宝寺中学校)
6位 上平 大智 (2年/陸上競技部/大阪市立西中学校)

閉会式では、PTA副会長の富永様より慰労の言葉と共に今後の高校生活に対する激励の言葉を頂戴し、第21回 マラソン大会は無事に閉幕いたしました。

今回のマラソン大会を開催するにあたり、ご尽力を賜りましたご関係の皆様方に深く感謝申し上げます。

春の訪れが待ち遠しいこの頃、巷ではインフルエンザや新型コロナの感染が流行しておりますので、皆様方におかれましてはくれぐれも健康にご留意くださいませ。

ありがとうございました。

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