
2025/9/11
2025.09.10(Wed)
@京セラドーム大阪
総勢3,000名以上の保護者の皆様やご関係の皆様方にご来場いただき、過去最多の来場者数を記録いたしました第76回 興國高等学校 体育大会は、『100周年への扉』を押し開くのに余りあるほどパワー全開のビッグイベントとなりました。
開会式は、7月末に行なわれた吹奏楽コンクールにて銀賞に輝いたウインドアンサンブルが先導し、全校生徒2,400名による圧巻の入場行進で幕を開けました。
「興國最速のスプリンターは俺だ!」と、足に自信のある選手たちが『50m走』を競い合い、クラスの威信を懸けた『クラス対抗リレー』『綱引き』『学年競技(1年:三人四脚/2年:大縄跳び/3年:綱取りレース)』はいずれも白熱した大接戦が繰り広げられ、勝負の行方に一喜一憂する男子校ならではのシーンが多く見られたスタジアムは、徐々に熱気に包まれていきました。
昼休みのエキシビションでは「生徒のパワーに負けじ」と、保健体育科の教員によるサプライズパフォーマンスが披露され、保健体育科の矜持を見ることができました。
また、硬式野球部によるノックや陸上競技部・ラグビー部・サッカー部・セレッソ大阪によるパフォーマンスが披露され、日頃の鍛錬の成果を見ることができました。
体育大会のメインプログラムと同時進行をしていた『e-Sports大会』も、激アツな戦いが京セラドームのオーロラビジョンに映し出され、凄まじいテクニックによる「技」が繰り出されると観客席からどよめきが起こる場面も見られました。
應援團(剣道部有志)・チアボーイズ(ラグビー部有志)がリードした『応援チャント』では、スタジアムが揺れるほどの大合唱が響きわたり、生徒たちの楽しそうな満面の笑顔がとても印象的でした。
さらに、本校OBであるシマダタモツさんがデザインをされた、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を模した「人文字」を全校生徒で創り上げ、気持ちが「一つ」になったと実感したプログラムとなりました。
そして何より、会場を最も沸かせたのは、各学年の『集団演技』でした。1学年による『Mercury Blue Project 集団行動&Victory Dance』はフレッシュさに溢れており、2学年による『どでかい夢プロジェクト KOKOKUソーラン節』は堂々たるパフォーマンスが光りました。
大トリとなった伝統の『KOKOKUエッサッサ』は糸をピンと張ったような静寂の中に和太鼓の音が鳴り響き、逞しく鍛え抜かれた3年生がその肉体を誇るかのように全力疾走で四方から中央に集結すると、大迫力のエッサッサを披露してくれました。
大喝采を受けながら閉幕した体育大会の結果は、以下のとおりです。(表彰を受けた上位のみ記載)
◪ 第1学年の部
第1位 17組(CTコース)
第2位 13組(ACコース)
第3位 12組(ACコース)
◪ 第2学年の部
第1位 15組(CTコース)
第2位 2組(SAD)
第2位 14組(ACコース) ※ 第2位は同点
◪ 第3学年の部
第1位 13組(ACコース)
第2位 4組(PAD)
第3位 15組(CTコース)
◪ AAの部
第1位 3年10組
第2位 3年 6組
第3位 2年 7組
今年度の体育大会では、KOKOKUアスリートサポーターズクラブから、ハイドロフラスクとのコラボ商品である『ONLY ONEロゴ入りタンブラー・ステンレスボトル』が販売されました。売上の一部が、KOKOKUアスリートの活動資金へと寄付されることになっており、お蔭様で、本日は完売することができました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。また、完売によりお買い求めいただくことができなかった皆様におかれましては、ご迷惑をお掛けいたしまして誠に申し訳ございませんでした。ご購入いただける機会を改めて設定させていただきたいと考えておりますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
何度も何度も拍手をいただけたことを、カウントダウンが近づいた100周年へと続く道を歩んでいくための自信にさせていただきます。
本日は、最後までご声援をいただきました保護者の皆様、ご多忙にも関わらず足をお運びいただきましたご来賓の皆様、ご尽力を賜りました京セラドーム大阪のスタッフの皆様方、すべての方々のお蔭をもっての「成功」であると、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。


