
2025/10/27
2025.10.27(Mon)
令和7年度 第63回文化祭が開催され、10月23日(木)の前夜祭と24日(金)の本祭はいずれも生徒たちが各所で活躍し、大盛況のビッグイベントとなりました。
前夜祭は、オープニングに先駆けて3学年企画「大ビンゴ大会」が実施され、早くもアリーナ内のボルテージは最高潮となりました。
前夜祭のオープニングを飾ったのは、恒例のチャリティマラソン24時間ラン&ウォークリレーのスタートセレモニーで、今年度はボクシング部で高校8冠を達成している藤木 勇我(3年AAコース/ボクシング部/生野未来学園中学校)がスタートを務めました!
セレモニーのあとは、2学年企画「世界の〇×クイズ王決定戦」や「英語プレゼン・カラオケコンテスト」が実施されました。特に、英語プレゼン・カラオケコンテストは年々レベルが上がっており、審査員を務めた学校長や恩知教育顧問からは、驚きと称賛の声が伝えられました。
2日目に開催された本祭は、1学年企画「Mercury Blue Contest」から始まりました。そして10:30を迎えると多くの保護者の皆様やご近隣の皆様、OBの方々がご来場くださいました。1年生は7月に実施された探究型宿泊研修での学習成果を展示で報告し、2年生はドカ夢ゲーム万博と称して様々な国のゲームパビリオンを運営しました。そして、高校生活最後の文化祭となる3年生は飲食模擬店を開店して、南館校舎(調理実習室)がない中で工夫を凝らしながら最大限のおもてなしをいたしました!
アリーナでは今年度から始まった生徒会執行部考案のカラオケコンテストが行われたり、軽音楽部や吹奏楽コンクールで銀賞に輝いたウィンドアンサンブルが演奏を披露したりと、改めて音楽の素晴らしさを体感することができました。
e-スポーツ大会の決勝戦では、武田 翔太郎(2年PAD/東大阪市立盾津中学校)と橘 朋生(2年PAD/大阪市立田辺中学校)のペアが見事優勝の栄冠を手にしました!
スペシャルゲストのオリックス バファローズ公式ユニットBs Gravityが特設ステージを彩ってくださり、本祭はいよいよフィナーレに向けて大盛り上がりを見せました。Bs Gravityのライブはアンコールの声が沸き起こり、会場が一体となってオリックス バファローズ球団応援歌「Sky」を熱唱しました!
そして最後の企画、本校の伝統である「KOKOKUミスコン」が開催されました!各学年・各コース代表の生徒たちが各々で衣装を準備し、西日本ヘアメイクカレッジの学生の皆様にメイクアップのご協力をいただき、今年も大盛況のミスコンとなりました!大石 凉也(1年SAD/大阪市立大和川中学校) が今年度のグランプリに輝きましたが、出場してくれた生徒たちはみなステージを楽しんでくれ、授賞式後は保護者の方々も舞台に上がっていただき、親子での写真撮影も大変盛り上がりました。
フィナーレでは24時間ラン&ウォークリレーのアンカーとしてすべての運動部のキャプテンが揃って走り、全クラス・全クラブ・教職員が24時間繋いだタスキがゴールへと届けられました。その後、全員で肩を組んで校歌を斉唱し、2日間に亘る文化祭が幕を閉じました。なお、今年度の24時間ラン&ウォークリレーの総走行距離に応じた募金のご案内をさせていただきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今回の文化祭を開催するにあたり、出店していただいた近隣店舗の皆様、ご近隣の皆様、そして保護者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。興國高校はいよいよ来年、100周年を迎えます。今後も、精進してまいりますので、ご理解とご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

