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【硬式野球部】
2025/9/28
2025.9.28（Sun）
令和7年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 準々決勝
@ くら寿司スタジアム堺
興 國 000 000 001 ＝ 1
金光大阪 100 020 000 ＝ 3
ベスト４進出を懸けた一戦は、ロースコアの熱戦となりました。
大事な一戦の先発マウンドは昨日に引き続き、エース 田中 啓人（２年AAコース／広島市立温品中学校）が託されました。
初回に一死満塁のピンチを招くと、タイムリーヒットを浴びて、いきなり先制点を奪われてしまいましたが、後続を断ち最少失点で切り抜けました。
早く追い付きたい打線でしたが、５回まで２安打に抑え込まれ反撃の糸口を掴むことができません。
流れを引き寄せられない中、相手打線の猛攻にあい、５回裏に二死満塁からライト前へ運ばれて２点を追加されてしまいました。
3点差のまま迎えた９回表。今秋、幾度となく終盤に粘りを見せてきた打線が目を覚ましました。
川口 丈慈(１年AAコース／東広島市立八本松中学校)と益田 大翔（２年AAコース／岬町立岬中学校）の連続ヒットなどで無死二塁三塁のチャンスを作ると、これまでチームを牽引してきたキャプテンの山口 凌翔（２年AAコース／東近江市立聖徳中学校）に打席が回りました。
しかしながら、ランナーを返すことができませんでした。それでもチャンスは続き、大川 桔平（１年AAコース／堺市立若松台中学校）の内野ゴロの間に１点を返しました。
なおもホームランが出れば同点のチャンスでしたが、最後の打者がレフトフライに打ち取られゲームセット。
1-3で惜敗し、ベスト４進出はなりませんでした。
目標としていた近畿大会出場、そしてセンバツ甲子園への出場は果たせませんでしたが、１年生が多くメンバー入りするなど、フレッシュな顔ぶれで挑んだ秋季大会は今後の糧となるに違いありません。
上級生に残された甲子園出場のチャンスは、あと１回となりました。
今年の冬は投手を含めた守備をさらに成長させるとともに、打撃にもより磨きをかけ、悲願の甲子園出場を目指していきます。
今大会も多くの方々にご声援をいただき、ありがとうございました。
今後とも興國高校硬式野球部の応援を宜しくお願い致します。
2025.9.27（Sat）
令和7年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 5回戦
@ GOSANDO南港野球場
興 國 000 020 030 5
生 野 000 003 001 4
ベスト8進出を懸けた一戦は、互いのプライドがぶつかり合う試合展開となりました。
先発マウンドには今秋４連投となる、エース 田中 啓人（２年AAコース／広島市立温品中学校）が上がりました。
初回は幸先の良い立ち上がりを見せましたが、２回裏に自らのミスも絡み、無死一塁三塁のピンチを招きました。
しかし、ピンチにも動じない堂々としたピッチングと鍛えられた守りで無失点に切り抜けました。
その後も、５回までランナーを許すものの得点を与えず、味方打線の援護を待ちます。
打線は相手投手の緩急を使ったピッチングに４回まで抑えられていましたが、５回表に繋がりを見せました。
好調の鶴田 真翔（１年AAコース／橿原市立大成中学校）のツーベースヒットと相手のミスで一死三塁のチャンスを作り、8番 阪井 聖弥（１年AAコース／海南市立巽中学校）のスクイズで先制に成功しました。
さらに続くチャンスで、1番 川口 丈慈(１年AAコース／東広島市立八本松中学校)がタイムリーヒットを放ち、２点にリードを広げました。
流れは興國に傾きつつある中、６回裏に相手チームの反撃にあってしまいました。
連続四球などで満塁のピンチを招き、犠牲フライとタイムリーヒットを浴び、同点に追い付かれると、先発の田中から櫻井 楓馬（２年AAコース／浜田市立浜田東中学校）、佐伯 一朗（１年AAコース／浜田市立第二中学校）へとリレーしましたが、流れを止められず押し出し四球で一気に逆転を許してしまいました。
重苦しい空気の中、この日最大のチャンスは８回表に待っていました。
３番 山口 凌翔（２年AAコース／東近江市立聖徳中学校）のヒットなどで二死満塁のチャンスを作り、７番の櫟岡 拓夢（２年AAコース／広島市立城南中学校）が初球の甘めに入ったストレートを振り抜き、打球はセンターの頭上を越える走者一掃の逆転タイムリーヒットとなりました。
5-3で迎えた９回裏。一死から連続ヒットで１点を返され、なおも三塁にランナーを背負いましたが、
７回からリリーフ登板の小野 健太（１年AAコース／堺市立長尾中学校）が気迫のこもったピッチングで相手打者を三振と内野フライに打ち取りゲームセット。
激闘を制し、準々決勝へと駒を進めることができました。
次戦はベスト４進出をかけて、明日9月28日(日)に金光大阪高校と対戦します。（会場：くら寿司スタジアム堺／12:10開始予定）
一戦一戦成長している興國ナイン。次戦も全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2025.9.23（Tue）
令和7年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 4回戦
@ 興國学園 枚方アスリートキャンパス
興 國 000 001 002 ＝ 3
岸和田産 100 001 000 ＝ 2
ベスト16進出を懸けた一戦は、終盤までもつれる激闘となりました。
先発マウンドには１年生ながら今夏の大会を経験した柚木﨑 全紀（１年AAコース／大和高田市立高田西中学校）が託されました。
初回に二死三塁のピンチを招くと、センター前にタイムリーヒットを打たれ先制点を奪われてしまいました。
その後は無失点に抑えていきますが、４回裏に無死二塁としたところで今大会初登板となる佐伯 一朗（１年AAコース／浜田市立第二中学校）がマウンドに上がりました。厳しい局面でのリリーフ登板ではありましたが、見事な救援でピンチを脱しました。
反撃したい打線でしたが、相手投手の丁寧で力強いピッチングを前になかなか得点する事ができませんでした。
５回終了後のグランド整備を挟み、流れを手繰り寄せたい打線は６回表にチャンスを作りました。
先頭の川口 丈慈(１年AAコース／東広島市立八本松中学校)がライト前ヒットを放ち、ライトが打球処理をもたつく間に一気に三塁まで進むと、２番の益田 大翔（２年AAコース／岬町立岬中学校）がセンター前へタイムリーヒットを放ち、同点に追い付きました。
流れが来たかに思えた６回裏、一死三塁のピンチを招いたところでエースの田中 啓人（２年AAコース／広島市立温品中学校）にスイッチしました。
田中は犠牲フライでの１失点に抑え、味方の反撃を待ちます。
興國打線は再三チャンスを作るものの、あと一本が出ず１点ビハインドのまま最終回の攻撃を迎えました。
先頭のキャプテン 山口 凌翔（２年AAコース／東近江市立聖徳中学校）が意地の四球で出塁し、前の試合で４安打を放った４番の大川 桔平（１年AAコース／堺市立若松台中学校）がヒットで繋ぎ、無死二塁三塁のチャンスを作りました。
絶好のチャンスで５番の塚田 泰輝（１年AAコース／生光学園中学校）が打席に入り、起死回生のタイムリーヒットを放ち、土壇場で逆転に成功しました。
迎えた９回裏、田中が一死二塁のピンチを招きましたが、最後はダブルプレーでゲームセット。
苦しみながらも逆転勝利し、ベスト16（５回戦）進出を決めました。
次戦はベスト８進出をかけて、9月27日(土)に大阪府立生野高校と対戦します。（会場：GOSANDO南港野球場／13:20開始予定）
激闘を制した興國ナイン。次戦も全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2025.9.21（Sun）
令和7年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 3回戦
@ 興國学園 枚方アスリートキャンパス
関西大倉 100 100 00 ＝ 2
興 國 020 003 04×＝ 9
4回戦進出を懸けた一戦は興國の持ち味である粘り強さが存分に発揮された試合展開となりました。
先発マウンドには公式戦初登板初先発となる、小野 健太（１年AAコース／堺市立長尾中学校）が託されました。
初回に２本のヒットで一死二塁三塁のピンチを招くとセンター前ヒットを打たれ、先制点を奪われました。しかし、センターで出場したキャプテン山口 凌翔（２年AAコース／東近江市立聖徳中学校）の見事なバックホームで２点目を阻止しました。
反撃したい打線は２回裏、先頭の大川 桔平（１年AAコース／堺市立若松台中学校）がスリーベースヒットを放つなど、無死二塁三塁のチャンスを作り、５番 鶴田 真翔（１年AAコース／橿原市立大成中学校）と６番 櫟岡 拓夢（２年AAコース／広島市立城南中学校）の連続タイムリーヒットで逆転に成功しました。
次の１点が奪えない中、４回表に二死からピンチを招くとタイムリーヒットを浴び、同点に追い付かれてしまいました。
２－２の同点で５回を終了し、ベンチで円陣を組んで今まで取り組んできたことを再確認して後半へ突入しました。
そして迎えた６回裏に興國打線が繋がります。
一死二塁のチャンスで川口 丈慈(１年AAコース／東広島市立八本松中学校)と益田 大翔（２年AAコース／岬町立岬中学校）の連続長打などで３点の勝ち越しに成功しました。
投げては５回表からリリーフ登板した、エースの田中 啓人（２年AAコース／広島市立温品中学校）がランナーを背負うものの粘りのピッチングで得点を与えませんでした。
８回裏には一死満塁で3番 山口のタイムリーツーベースヒットなどで加点し、その後のチャンスで途中出場の永吉 陽叶（１年AAコース／泉佐野市立日根野中学校）が犠飛を放ち、７点差となったところでゲームセット。
９－２(８回コールド)で勝利し、４回戦進出を決めました。
本日は４番の大川が４安打を放ち幾度となくチャンスメイクをするなど、１年夏からメンバー入りした経験を活かした活躍が目立ちました。
次戦は、23日(火・祝)に岸和田産業高校と対戦します。
粘り強く戦い抜いた興國ナイン。
次戦も全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2025.9.13（Sat）
令和7年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 2回戦(初戦)
@ 興國学園 枚方アスリートキャンパス
藤井寺 000 000 0 ＝ 0
興 國 020 034 ×＝ 9
夏の激闘から1ヶ月半。新チームが発足し、夏の悔しさを経験した下級生を中心に、足りなかったものを追い求めて練習に励んできました。
いよいよ本日から、来春の甲子園センバツ大会への出場切符を懸けた熱い戦いが始まりました。
部員66名の力を集結させ、全員野球で甲子園の出場権を勝ち取りたいと思います。
初戦（2回戦）は大阪府立藤井寺高校と対戦し、興國の持ち味が存分に発揮された試合となりました。
初戦のマウンドは新たにエースナンバーを背負う、田中 啓人（２年AAコース／広島市立温品中学校）が託されました。
初回からテンポのいいピッチングで相手に付け入る隙を与えず、スコアボードに０を並べていきます。
打線は、２回裏に阪井 聖弥（１年AAコース／海南市立巽中学校）が二死二塁のチャンスから先制のタイムリーヒットを放ちました。
続くチャンスで、新キャプテンの山口 凌翔（２年AAコース／東近江市立聖徳中学校）もタイムリーヒットを放ち、この回一挙に２点を奪いました。
その後は相手の粘りもあり、嫌な流れが漂う中、５回裏に再び打線が繋がりました。
無死満塁のチャンスを作ると、永吉 陽叶（１年AAコース／泉佐野市立日根野中学校）の犠飛と山口のタイムリー内野安打などで３点を追加しました。
続く６回裏にも永吉のタイムリーヒットなどで４点を奪い、９－０とリードを広げました。
７回表には好投の田中から、サウスポーの櫻井 楓馬（２年AAコース／浜田市立浜田東中学校）にスイッチし、危なげなく０点に抑えてゲームセット。
７回コールド勝ちで３回戦進出を決めました。
この試合は、新戦力の活躍が目立ちました。夏の大会を経験した選手とフレッシュな新戦力が融合し、今後の活躍が楽しみになる一戦となりました。
初戦からいい滑り出しを見せた興國ナイン。
次戦までに課題を見つめ直し、全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
