
2026/1/30
2026.1.30(Fri)
厳しい寒さが続く冬空の下、それでもどこか春の気配を感じさせるやわらかな陽射しが差し込み、生徒たちの新たな門出を祝福しているかのような一日となりました。本日、第77回卒業証書授与式を滞りなく挙行することができました。
会場には1000名を超える保護者の皆様にご来校いただき、717名の卒業生一人ひとりの晴れやかな表情が、これまでの努力と成長の軌跡を静かに物語っていました。少し緊張しながらも胸を張って入場する姿には、3年間で培った自信と誇りがにじみ、会場は温かな拍手に包まれました。
学校長の式辞では、中村 天風氏の「積極一貫」の精神について触れられ、失敗を恐れず挑戦し続けること、自らの意思で未来を切り拓くことの尊さが力強く語られました。その言葉は、これから社会へ羽ばたく卒業生の背中を力強く押すエールとなったことでしょう。
在校生送辞は、井上 潤大(2年AAコース/硬式野球部/枚方市立楠葉中学校)が堂々と務め、先輩への敬意と感謝、そして受け継いでいく決意を真っ直ぐな言葉で届けました。
続く卒業生答辞では、阪本 圭一郎(3年AAコース/陸上競技部/枚方市立蹉跎中学校)が3年間の思い出を丁寧にたどりながら、仲間と過ごした日々、支えてくれた先生方や保護者への感謝、そして後輩へのメッセージを、胸に迫る語り口で伝え、会場には幾度も静かな感動が広がりました。
さらに式の終盤には、辻野 巧真(3年AAコース/ゴルフ部/PL学園中学校)と竹村 咲登(3年AAコース/サッカー部/鈴鹿市立神戸中学校)から、保護者の皆様へ感謝を伝えるサプライズメッセージが贈られました。これまで言葉にできなかった「ありがとう」がまっすぐに届けられ、涙をぬぐう姿も多く見られ、アリーナはこの日いちばんの温もりに満たされました。
「One Direction」という学年スローガンのもと、同じ目標に向かって歩み、数々のミラクルを起こしながら、それぞれが“オンリーワン”の輝きを放ってきました。仲間と培った絆と挑戦の記憶は、これから先の人生においても、必ずや大きな力となるはずです。彼らがそれぞれの道で力強く前へ進み、また新たな物語を紡いでいくことを、私たちは心から信じています。
最後になりましたが、3年間にわたり本校の教育活動に深いご理解と温かなご協力を賜りました保護者の皆様に、心より御礼申し上げます。
卒業生の皆さんの未来が希望に満ちたものでありますよう、教職員一同、これからも変わらず応援しています。

