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【自転車競技部】

2020/10/5

令和2年度 近畿高等学校自転車競技専門部新人大会
9月19日(土)〜21日(月・祝) 於:京都向日町競輪場

 この大会は、近畿の高校1、2年生対象の大会であり、近畿の今の自分の位置付けを確認、また各地域の選抜大会予選に向けての競技力向上を目指す大会として参戦しました。
コロナ禍の影響により、今大会は開催に当たり協議を重ねてきた結果、蜜を少しでも避ける為に2日目迄をタイムレース中心に競技を行いました。その2日間で200mタイムトライアル,1Kmタイムトライアル,3Kmインディヴィデュアルパーシュートを2本ずつ計測し、ベストタイムでの総合成績を出し、その上位者に関しては対戦競技を実施し、下位者にはタイム計測を引続き行う形を取って行われました。

【タイム計測の結果の総合成績】

200m
タイムトライアル
1Km
タイムトライアル 3Km
インディビィデュアルパーシュート 総合成績
51人中
中島 康征(2年5組) 11秒587
1位 1分10秒386
2位 3分47秒047
6位 1位
光田 優斗
(2年12組) 12秒557
25位 1分13秒503
15位 3分46秒676
5位 15位
山口 順也
(2年10組) 12秒258
14位 1分14秒196
21位 3分52秒723
12位 16位
西原 志成
(2年5組) 12秒508
24位 1分11秒893
7位 3分55秒209
16位 17位
青木 光琉
(1年10組) 12秒271
15位 1分17秒070
30位 4分14秒604
35位 26位
矢野 健登
(2年14組) 12秒844
30位 1分14秒624
22位 4分5秒647
29位 27位
藤本 天
(2年7組) 12秒327
1分13秒323 4分1秒549

  
◉総合順位20位までの選手がスクラッチに出場
 本校からは、中島、光田、山口、西原が出場し、中島が3位、光田が6位、山口が9位、西原が11位となった。面白い事に、本校の選手の着順は、対戦レースで駆け引きもあるレースではあったが、総合成績順通りの着順となった。
 レース展開としては、全体的に非常に積極的なレース展開となり、次から次へと前へ出る選手がいて、全国大会でもなかなか見る事のできない、とても見応えのあるレースであった。本校の選手も引き下がる事なく、前へとチャレンジしている姿があった。まだまだ対戦レースの経験が浅い選手たちであったが、全体的にハイスピードな展開の中、失敗を恐れず前へ出ようと、また、引きちぎられないように必死に食らい付こうと、そして、自分の見せを作ろうとトライして行く姿が印象的であった。
◉総合順位21位までの選手の内15名がポイントレースに出場
 本校からは、光田、山口、西原が出場し、山口が3位、光田が6位、西原が12位となった。残念なのは、光田が最初のポイント周回で1着で通過したが、スプリンターレーンを外していた事により降格となり、5ポイントは水の泡となってしまった。このポイントが大きく響き、本来であれば4位となっていたはずが6位と順位を落とす事になった。しかし、この苦い経験は今後に必ず活きてくる事だと思う。
 レースを振り返り今後の課題は、全体的に無駄脚を使う場面があったこと、またポイント周回でポイントに絡むためのスプリント力を飛躍的に向上させる事にあると感じたレースであった。。

◉総合順位21位までの選手の内6名がケイリンに出場
 本校からは、中島が出場し、見事1位となった。しかし、課題としては回転力と一気に加速する馬力がまだまだ必要だと感じ、今のままではまだ全国では通用しないと感じた。

コロナ禍の状況で開催される大会である為、会場である向日町競輪場でのコロナ対策も、保護者も含め協力して頂く中開催されました。

9月に入り、ロードレースも含め3試合目となる今大会。いつも保護者の皆様方には熱い応援を頂き、誠に有難う存じます。また来週、3年生最後となるレース「大阪総体」が、場所を同じく向日町競輪場で開催されます。チーム一丸となって、総合優勝目指して頑張ります。
今後とも、興國高校自転車競技部を宜しくお願い申し上げます。

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