2021/7/27
2021.7.26(Mon)
淡路島SEEDBEDにて、KOKOKUファーム創生プロジェクトの活動をしてきました。
真夏の太陽を浴びたファームには雑草が生い茂っていましたが、肥沃な土には十分な貯水がされているため、雑草と土との絶妙なバランスにより人の手で水撒きをせずとも食物が育つ循環型の共創ビレッジが着実に作られていっておりました。
午前中は、先月に種を植えた畝を確認すると共に、雑草を刈り取って畝の上に被せる作業を行いました。
この作業をすることで、雑草が分解されて、畝の土にさらに水分を与えてくれます。
自分たちで植えたスイカや落花生やインゲンの種からは芽が育ち、トマトは実を付けておりました。
そんな野菜の芽たちを愛でながら、嬉しそうに畝の環境を整える生徒たちの様子がとても印象的でした。
午後からはジャガイモやトマトやオクラ、ナスやモロヘイヤなどの夏野菜を収穫するチームと、田植えをするチームとに分かれて作業を行いました。
無農薬の水田にはこれまた雑草が生い茂っており、雑草を抜き取る作業をした後に、稲の苗を植えていきました。
無農薬で作物を育てるための苦労を味わいながらも、今回が初めての参加になった1年生たちはイキイキと、笑顔を見せながら積極的に作業を進めてくれました。
作業後は「ねむの木」の下に作った休憩ベースで振り返りをして、本日の活動を終えました。
都会の暑さとは違った爽やかな暑さの中でリフレッシュができ、人もまた光合成をするのだなぁと感じた一日となりました。
彼らの学びはそれぞれのレポートとして、写真付きでまとめておりますので、機を見てご紹介できればと考えております。
次回は、8月末に実施する予定です。季節外れの田植えをした結果は如何に…。