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【第6回 興國トライアスロンinしまなみ海道】

2019/7/8

まだ明け方の涼しさが残る中、校庭に集合してくる生徒たちの顔は期待と不安に包まれていました。
明日に控える【トライアスロン】というものがいかほどのものなのか、体力自慢のアスリートアドバンスコース(以下、AAコース)の生徒たちも、鉄人レースと呼ばれる未知数な競技に不安を隠しきれない様子でした。
今年度のトライアスロンは例年とは少し異なり、1年生のAAコースの生徒だけではなく、昨年台風の影響で行うことができなかった2年生のAAコースの生徒と、1年生のアカデミアコースのスポーツタイプ(以下、AC)の生徒も参加いたします。
ACコースがどこまでAAに食らいつくことができるのか、今からとても楽しみです。

参加生徒全員が集合し、伊藤先生の指揮のもと、校庭にて出発式を行いました。
学校長や団長の宮野副校長からトライアスロンに対する心構えをお話していただくと、生徒たちの間にもピリッとした緊張感が漂いました。
総勢396名による大トライアスロン、これより開幕です。

バスで移動すること約5時間、広島県広島市にあるお好み村・お好み物語に到着し、お昼ご飯を頂きました。大阪のお好み焼きとは少し違う、いわゆる広島風のキャベツたっぷりのお好み焼きを堪能しました。
お腹を満たした後、平和学習を行うために平和記念公園に移動しました。
原爆ドームや平和記念資料館を班行動で見学し、戦争の悲惨さや戦時中の苦しい生活に思いを馳せました。唯一の被爆国である日本でしか見ることのできない貴重な遺産を目に焼き付け、戦争による大きすぎる代償とともに得た教訓を、生徒たちはしっかりと胸に刻みこみました。

これから宿舎に行き、1年生は座禅、2年生は学習、その後はクラスごとにトライアスロンのガイダンスを行います。
後ほどまたレポートを更新させていただきますのでお楽しみに!

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